O-721

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自己満足を形にします。大学院生だったり薬剤師だったり。

傷付いた魂は星のように輝く

めちゃ久々です。ブログ書くのに躍起になるつもりはないんですが流石に放置しすぎましたすみません。

この間ですが、新学期の色々に加えて、論文を書いたり投稿したり、三度目の学振申請書書いたりしてました。あと結婚したので、前撮りとかお祝いとかお返しとかわちゃわちゃしてました。コロナワクチンの接種も済ませましたがそれはまた別の機会に。

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大学院も3年目で折り返しとなりました(医薬は4年間あります)。先述の通り論文書いて投稿してはいますが、reject続きで気疲れしています。そろそろ業績がほしいところ。。。

人間の得手不得手を考えたときに、自分には研究向いてないんだろうなと思うことが多々あります。具体的には、データ出したり解析したりはある程度できますが、論文にまとめたり申請書を書いたりする能力が低いです。

自分ができないと思うことを確かにできないと認めるための過程は、苦しいですが大切だなと常々実感します。部活動やサークルで長をつとめた時にも同じことを感じていました。

すでに投げ出したい気持ちも満タンなのですが、ひろゆき氏の優しいことばに救われつつ、残り半分をきった大学院生活を乗り越えていきます。

【ひろゆき】研究の辛さに博士課程を中退するか悩む視聴者の相談に答えました - YouTube

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タイトル回収しときます。

もう終わりましたが、今期のアニメでSSSS.DYNAZENONという特撮アニメがありました。電光超人グリッドマンという昔の特撮のスピンオフらしいですが詳しくないですすみません。

このSSSSは"Scarred Soul Shine like Stars"の略ですが、これを訳すとタイトルになります。最近この言葉にハマっています。

傷がつくと輝くというのは人生そのものかもしれないなと最近よく思います。米津玄師さんも同じようなことを仰っていました。

https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi16/page/2

宝石は偶発的に石として生まれて、人間の手で発掘されて、いろんな研磨やカットを経て美しい形にたどり着く。それって要は原石を傷つけることだと思うんです。それで美しく形を整えるということは、本質的には傷を付けることに近いと思っていて。

同じように人間も生まれた瞬間は球体で、そこから家庭環境や友達付き合い、いろんな外からの刺激によって傷が付いていく。丸だった形が変化して、摩耗したり研磨されたりして、たくさんの傷が付いて、形が角ばって、それによって光が反射する宝石になっていくんじゃないかと。

傷だらけの魂を、美しいものと肯定できるようになりたいですね。傷つくことは怖いし、傷口をまじまじと見るのも嫌ですが、立ち向かうことでしか手に入らないものもあるのでしょう。

精進します。